テクニカル分析『MACD』の見方・使い方・チャート表示

テクニカル分析『MACD』

前回は「移動平均線」について実践しましたがモヤモヤする一戦でした・・・そんなモヤついた一戦の模様はコチラ。


モヤモヤはしましたが、ゴールデンクロスとデッドクロスを理解できたのはとても良かったです。このゴールデンクロスとデッドクロスの仕組みを理解できれば、今回解説する「MACD」というテクニカル分析に応用できるとのこと。

それでは早速Yahooファイナンスを使って「MACD」の線を表示してみましょう!!

テクニカル分析『MACD』のチャート表示方法

それでは、Yahooファイナンスを開いてみます。

Yahooファイナンスでテクニカル分析『MACD』のチャート表示方法 ※クリックで拡大

①テクニカル分析の詳細設定を出す
「テクニカル」をクリックすると左側に詳細設定が出てきます。

②トレンド系かオシレータ系を選ぶ
「オシレータ系」をクリック。

③テクニカル分析を選ぶ
「MACD」にチェックを入れる。

④値の設定
MACDで使う2つの線は「MACD」「シグナルライン」のみです。したがって、この2つのラインのみ表示しておけば大丈夫なので「乖離」のチェックは外してしまいましょう。

パラメーターは初期設定の数値で大丈夫です。MACDは一般的には12日、26日を計算するので、パラメーターの数値が「期間1:12」「期間2:26」。シグナルラインは一般的には9日で計算するので「シグナル期間:9」となっているはずです。

⑤MACD
赤色部分がMACDです。

テクニカル分析『MACD』の見方・使い方

MACDは青線の「MACD」赤線の「シグナル」、そして中央に位置する横線「0ライン」という3つの線で予測します。さっそく各々の線の見方・使い方を見てみましょう。


MACD(青線)とシグナル(赤線)の見方

テクニカル分析『MACD』、MACDとシグナルの見方・使い方 ※クリックで拡大

青線のMACDは動きの敏感な短期線、赤線のシグナルは長期線。この2つの移動平均線の交差ポイントが売買ポイントと判断し、下記のような予測をします。

【ゴールデンクロス】
MACD(青線)がシグナル(赤線)を下から上へ突き抜けた時「HIGH」の可能性が高い

【デッドクロス】
MACD(青線)がシグナル(赤線)を上から下へ突き抜けた時「LOW」の可能性が高い

また、交差する角度深いほど信頼性が高く、浅いほど信頼性が低いと判断するトレーダーが多いという点も移動平均線と同じですね。


0ラインの見方

テクニカル分析『MACD』、0ラインの見方・使い方 ※クリックで拡大

右端に「0」と書いてある中心の黄色い線が「0ライン」です。

【強気相場】
MACD(青線)が0ラインより上に行くと強気相場と言われ、上昇トレンドの傾向が強い。

【弱気相場】
MACD(青線)が0ラインより下に行くと弱気相場と言われ、下降トレンドの傾向が強い。

MACDの注意点

MACDは一定の平行線を保ってるレンジ相場には不利なテクニカル分析だと言われています。レンジ相場の場合、2本の移動平均線は上下に動かず横ばいになるので、どうしてもゴールデンクロス・デッドクロスの交差角度が浅くなります。これではダマシに合う確率が高くなるかもしれません。

そして時間足にも注意しましょう。MACDは日足、週足と期間を長くすれば売買ポイントの反応は遅くなるものの信頼性は高くなると言われています。どちらかと言えばFX向きの予想方法なのかもしれません。

短期トレードのバイナリーオプションであれば他のテクニカル分析と併用することは必須ですが・・・そもそもの相性があまり良くないかもしれませんね・・・

さー、次回は「MACD」を使って実践編に突入してみようと思います!

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