テクニカル分析『ROC』の見方・使い方・チャート表示

テクニカル分析『ROC』

前回は「ストキャスティクス」を実践してみたわけですが、かなりわかりやすかったですよね。自分でもあそこまで納得できたのは始めてだったかも・・・前回の記事はコチラです。

関連記事をCHECK!!『『ストキャスティクス』の実践編


今まで「もち合い相場」に強い予測方法を紹介しましたが、実はまだまだあります。 今回ももち合い相場に強い『ROC』という予測方法を紹介します。

テクニカル分析『ROC』のチャート表示方法

それでは、Yahoo!ファイナンスを開いてみます。

テクニカル分析『ROC』のチャート表示方法
※クリックで拡大

①テクニカル分析の詳細設定を出す
「テクニカル」をクリックすると左側に詳細設定が出てきます。

②トレンド系かオシレータ系を選ぶ
「オシレータ系」をクリック。

③テクニカル分析を選ぶ
「ROC」にチェックを入れる。

⑤ROC
赤色部分がROCです。

テクニカル分析『ROC』の見方・使い方

テクニカル分析『ROC』の見方・使い方
※クリックで拡大

右端に「100」と書いてある中心の黄色い線が「100ライン」です。

【強気相場】
ROCが100ラインより上に行くと強気相場と言われ、上昇トレンドの傾向が強い。

【弱気相場】
ROCが100ラインより下に行くと弱気相場と言われ、下降トレンドの傾向が強い。

そして、予測の方法としては下記の通りです。

・ROCが100ラインを越えて上昇すれば「HIGH」の可能性が高い。
・ROCが100ラインを越えて下降すれば「LOW」の可能性が高い。

今回添付した画像は、勝負ポイントがちょっとわかりにくいかもしれません・・・特に「LOW」の勝負ポイントです。線の角度が急であるほど(垂直であるほど)勢いが強く、100ライン付近で角度が横ばいであるほど相場の勢いが弱いことを表します。画像だと「LOW」は垂直に下降する部分や、継続して下降するポイントがありません。けっこう横ばい気味なので、説明するのであればこのポイントかな??という感じでしょうか。

ただ「HIGH」の勝負ポイントは良いかもしれませんね。上昇する長さはもう一声ですが、角度は垂直気味でばっちりです。

ただ、こちらも単独で使用しているトレーダーさんは少ない印象です。そちらを踏まえた上で実験的に「ROC」を使用して予測してみようと思います!!

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