テクニカル分析『ストキャスティクス』
前回は「RSI」を実践でしたが、信憑性はあったのではないかなと。
そんな信憑性がある「RSI」と同様の予測方法を本日は紹介。 それが『ストキャスティクス』というテクニカル分析です。
見方はRSIと似ています。RSIは1本の線で予測しましたが、ストキャスティクスは2本の線で予測します。RSIの見方を説明した記事はこちらなのであわせてどうぞ。
それではYahoo!ファイナンスを使って「ストキャスティクス」の線を表示してみましょう。
テクニカル分析『ストキャスティクス』のチャート表示方法
①テクニカル分析の詳細設定を出す
「テクニカル」をクリックすると左側に詳細設定が出てきます。
②トレンド系かオシレータ系を選ぶ
「オシレータ系」をクリック。
③テクニカル分析を選ぶ
「ストキャスティクス」にチェックを入れる。
④値の設定
ストキャスティクスで使う2つの線は「%K(緑線)」と「%D(青線)」のみです。したがって、この2つのラインのみ表示しておけば大丈夫なので「S%D(赤線)」のチェックは外してしまいましょう。
⑤RSI
赤色部分がストキャスティクスです。
テクニカル分析『ストキャスティクス』の見方・使い方
表示した%K(緑線)と%D(青線)の2本の線を「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」で予測します。
ゴールデンクロスとデッドクロスについての詳細はこちらです。
そして改めて上の図を見てみると、
①「70~100%のゾーンに突入」+「緑線(%K)が赤線(%D)を上から突き抜けた時【デッドクロス】」=「LOW」を購入
②「0~30%のゾーンに突入」+「緑線(%K)が赤線(%D)を下から突き抜けた時【ゴールデンクロス】」=「HIGH」を購入。
と予測することができます。
70~100%は「買われすぎ」、0~30%は「売られすぎ」と予測できるのは「RSI」と同じ。私は用心して売買ポイントの設定を20%と80%にして予測をするつもりです。
そして、有利な相場もRSI同様に「レンジ相場」と言われているので、こちらもRSIの記事を読み返してみてください。
それでは早速実践編に突入してみましょう!
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