「ラダー」というルール
HIGH & LOWでバイナリーオプションに慣れてきたら、ちょっとだけ他の取引方法も興味が出てくるのではないでしょうか。
そういう時は気分転換にもう少し踏み込んだ「ラダー」という取引方法をおすすめします。
ラダーの特徴は、対象となる通貨ペアの値段が取引終了時点において「○円以上」か「○円未満」かを予測する取引です。
HIGH & LOWと何が違うの?という声が聞こえますので簡単に説明してみようと思います。
はしご状の何処にポジションをとるか
ラダーとは「はしご」という意味。
相場が上下しているグラフ図がはしごの様なのでラダーと言われています。

現時点での通貨よりも上がるか下がるかを予想するのはHIGH & LOWと変わりありません。
しかし、現在の通貨から、+0.30円、+0.50円、+0.70円、-0.30円、-0.50円、-0.70円というどこのポジションまで上がるか下がるかを予測するもの。
この選んだポジションによってペイアウト倍率も変わってきます。
現時点での通貨よりかけ離れたところで予想が的中すればペイアウト倍率も高くなるという仕組みです。
例えば、現在の通貨より「+0.30円のポジションまで上昇する」と予測します。
実際に上がったポジションは+0.70円だったとしたら「+0.30円、+0.50円、+0.70円」を予測した人は的中です。
しかし+0.30円は的中はしましたが、+0.70円と予測していればペイアウト倍率はもっと高かったというルールになります。
例をもう1つ。
ペイアウト倍率を高めに狙って「-0.70円のポジションまで下降する」と予測します。
実際のポジションは-0.50円まで下降としたら、これは予想が外れです。
利益が出る予想は「+0.30円、+0.50円」でした。
+0.50円を予想した人が、一番利益が出るというルールになります。